« 2024年2月 | トップページ | 2024年4月 »

2024年3月31日 (日)

オッペンハイマー

午前は礼拝出席。

午後は、新宿のsompo美術館に出かけて「北欧の神秘」展見てくる。
風景画が雄大で見応えありました。ムンクの作品もありました。

そして、橋本の映画館で、「オッペンハイマー」見てくる。
先週金曜に公開されたばかりとあって、早くもfacebookで、いろんな人が感想書き始めたので、とっとと見ねばと。
16時20分開始で、3時間。見応えありました。「オッペンハイマー」が、天体物理学に関わっていたことにも触れてました。
ベーテも登場。「オッペンハイマー」の女友達の女優さん、気になって検索したら、なんと「デューン砂の惑星」にも出演していてびっくり。雰囲気全然違ってた。
印象に残っていたせりふ。オッペンハイマーの同僚が、「物理300年の集大成が、大量破壊兵器なんて!」重いです。

昼ごはん つけ麺、餃子、チャーシュー丼(Haggy)
晩ごはん   鶏肉、ピーマン、茄子炒め

| | コメント (0)

2024年3月30日 (土)

美術館めぐり

久々に羽目外す。午前から美術館めぐり。

まずは、竹橋の国立近代美術館
目当ては、「美術館の春まつり」でも、企画展の「中平卓馬 火-氾濫」も見ていく。岸田麗子のコーナーも面白方。岸田劉生の娘の岸田麗子も画家だったことを初めて知りました。

ついでに隣の国立公文書館。「夢見る光源氏」。ここはさらっと流す。でも、また機会があれば、ゆっくり見たいところ。

お昼ごはんをはさんで、上野に移動。

次は、物議をかもした東京芸大美術館の「大吉原展」。和装姿の女性が目立ちました。

最後は、国立西洋美術館の「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?――国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」。西美には珍しく、現代美術の企画展。ひとこと、いやあ、西美せめてるなあ。常設展もさらっと見てくる。

帰りには、新宿のブックファーストによって、帰路につく。

昼ごはん ヒレカツミックス定食(まるや)
晩ごはん 天ぷらうどん

 

| | コメント (0)

2024年3月16日 (土)

君たちはどう生きるか

珍しく、土曜のスケジュールがフリー。裏の仕事もないし、研究会もない。じゃあ、リフレッシュもかねて、橋本のMOVIXに映画でも見てくるか、と。今、何やってるのかな。「デューン砂の惑星2」「GDフリーダム」「鬼滅の刃」「スパイファミリー」などに目が行く中、なんと「君たちはどう生きるか」がまだ上映中。というわけで、今さら見てくることにする。


「君たちはどういきるか」といえば、吉野源三郎・原作の岩波文庫。わたしも、学生時代に読んだことがある一冊。実は、このラスト付近の展開がちょっと印象に残ってて、というかつらくて、今回の映画もこのあたりのモチーフにしたのかなと思いこんで、見に行くのをちょっと躊躇していた。


で、まあ、「さぎ」でしたね(苦笑)。あのキービジュアルのサギの正体があれとは。冒頭に登場したときは「おおっ」と思ったのに。途中からは…、あとは言うまい。でも、いいキャラでした。
「君たちはどう生きるか」を知らなくても、十分楽しめます。
でも、基本、「ジブリだなあ」と何度も思った。キャラデザとか、美術とか、演出とか。あのバターとジャムののったトーストとか。
そして、なんだかんだと、「次はどうなるんだ」と展開から目が離せない。まあ、設定的には「え?なんで」と思うシーンはありますが、そこは視聴者の判断に任せてるのかな。具体的には書かない(笑)。
個人的には「ハウルの動く城」を彷彿としました。あと「風立ちぬ」を想起するシーンもいくつか。あ、「風立ちぬ」割とお気に入りです。
ただ、主人公の少年の行動が、迷いがないというか、ひたすらまっすぐで、そこに「君たちはどう生きるか」というタイトルの意味があるのかなあ、と。


以上。

(facebookより転載)

|

« 2024年2月 | トップページ | 2024年4月 »