行くぞ!ルーブル大作戦〜緑軌跡の美と鉄の旅〜(オランジュリー美術館)
5月11日(木)、朝からエッフェル塔→科学技術博物館→ギュスターブ・モロー美術館と回って、午後はオランジュリー美術館に到着。オランジュリーはぜひ来てみたかった美術館。できれば、8年前(2009年)のときに寄りたかったが、さすがにあのときは、国際会議のついでだったので、ルーブルとオルセーで手一杯。さて、今回念願かなってやってくると、なんか建物が意外とこじんまりとしている。これなら1時間半ぐらいで回れるかなあ。
1階は、楕円形の展示室のモネの横長の「睡蓮」がドーン。引いた位置からでも一枚の写真に入り切らない。地下1階がミュージアムショップとカフェ。地下2階が常設展と特別展というちょっと変わった構造。常設展には、ルノワールやセザンヌ、ローランサンな印象派の絵が多いので、「もしかして、ここはオルセーの別館という位置づけ?」と思ってしまいました。ピカソの絵も多く、しかも人物画が多いのに驚き。他にも、マティスとかユトリロとか。そして、スーティンが多くあったのにも驚き。スーティンは、昔、国立西洋博物館の特別展で見た一枚が強烈に印象に残っていたものの、他の絵はあまり知りませんでした。オランジュリーの特別展では、「Tokyo-Paris Masterpieces from Bridgestone Museum of Art, Collection Ishibashi Foundation」と題して、日本のブリジストン美術館所有のコレクションが展示されていて、日本画家の作品もいくつか。特別展ということで写真は撮れませんでしたが、こちらも見応えありました。
ついでに、わたしの足の方もちょっと限界。ここでカフェで一休み。一応朝食はホテルで取ってたけど、道中水分も全く取ってなかったので。
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