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2008年1月24日 (木)

ほんの一冊

「日本SF全集・総解説」日下三蔵(早川書房)

 今月こそ、ホンゲル係数下げようと思ったんだけど、意志薄弱。店頭で見かけて、「これはおもろい」と発注してしまいました。帯には「架空のSF全集の体裁で贈る画期的ブックガイド」とあります。読んだことある作家、読んだことのない作家がたくさん集録されています。
 私としては、まず、眉村卓をチェック。なんといっても「ねらわれた学園」だろう、と思ったけど入ってませんでした。選者曰く、眉村卓のジュブナイルはいろいろあるので、代表的に「ねじれた町」を収録したとのこと。「ねじれた町」は講談社青い鳥文庫にもなってたことを初めて知りました。
 あと、高千穂遥。クラッシャージョウからは「ドルロイの嵐」が入ってたけど、私としては「人面魔獣の挑戦」か「虹色の地獄」を入れてほしかった。
 とにかくぱらぱらめくるだけで飽きないです。

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