北京五輪予選 vs 韓国
よっしゃあ、勝ったぞお
北京五輪予選、対韓国戦。見応え有りすぎ。もう息着く間もない試合展開ではらはらし通しでした。
先発は意外にもロッテの成瀬。あれ、ダルビッシュは明日?星野監督やってくれます。井端が昨日の死球の影響で、DHは村田。サードには中日の森野でした。てっきり、西武の和田を使うかなあと思いましたが、つなぐ野球に徹した感じです。まあ、村田の守備に不安があるというのもあったでしょうが。
いきなり唖然としたのは、韓国の先発投手とスターティングオーダーが、事前にメンバー交換したものと違っていたこと。「え、そんなんあり?レギュレーション、どないなってんねん」と思いましたが、なんか認められてるらしいです。だったら、交代した段階で発表されるべきでしょう。スコアボードも事前のメンバーの表示でしたし。やっぱり、なんかおかしい。もっとも、日本はそんな陽動(?)を意に介せず、といった感じでした。
アナウンサーも「これが成瀬だ」「これが川上だ」「これが岩瀬だ」「これが川上だ」と絶叫しまくり。確かに、多少打たれているものの、要所をらしさで抑える。選手もほえまくってました。上原も圧巻のピッチングでした。
さあ、明日、台湾にも勝って、北京だ。
今回の日本のメンバー、小笠原、高橋由、多村が途中辞退、WBCで活躍した松中や谷もいないということもあって、迫力不足という前評判でしたが。しかし、うまくメンバーを選んでるなあというのを感じました。1番・西岡、2番・川崎、3番・青木は言うことないにして、4番以下。
4番 新井…広島の4番打者
5番 阿部…巨人の主軸打者
6番 村田…横浜の4番打者
7番 稲葉…今年のパ・リーグの首位打者
8番 大村…つなぐ4番と言われるロッテの4番打者
9番 森野…中日のクリーンアップ級の打者
いわゆるクリーンアップ級ばかりでもちろん一発もあるのですが、つなぐ野球が出来る選手が選ばれてます。まあ、村田はつなぐ野球ができるようになったのは今年からですけど。おかげでアジア大会は5番・6番はうまく機能してます。森野は内外野ができるとか、矢野や宮本はコーチ補佐的役割を果たすとか、24人のベンチ入りメンバーをほんと有効に活用しています。ほかにも、先発は若手で固めて、中継ぎ・抑えはベテランで固めるとか(これは星野監督の受け入り)。見どころほんと多いです。
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