ほんの一冊
「空の境界(上)」奈須きのこ(講談社)
店頭で平積みになっているのを見るたびに、気になっていた一冊。表紙が非常にインプレッシブ。今回、映画化するってんで、手を出しました。ちなみに買うまで「『そら』のきょうかい」だと思ってました。ほんとは「『から』のきょうかい」。今月から上中下の文庫版も刊行されてますが、わたしは新書版にこだわりました。
まだ、読んでる最中ですが、構成・描写がおもしろい。登場人物の一人一人もひかれるものがあり、黒桐幹也なんか昼行灯的に見えつつ、なかなかくせ者。ストーリーはかなり怖いけど。ちょっと読みながら、思わず眉をひそめてしまう場面なんかも。
こうなると、映画も見てみたい。全7章を1章ずつ映画化して、毎月上映するんだそうです。どうも、新宿テアトルでしか上映していない模様。第1章の部分は今月の28日までなので、どこかで見に行きたいです。
昼食 カツ丼・ごぼうサラダ
夕食 ロースカツ定食(かつ家)
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