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2006年8月11日 (金)

読了

「快楽の本棚」津島佑子(中公新書)
サブタイトルが、「言葉から自由になるための読書案内」。読書は人生そのもの、と感じることができる一冊でした。筆者は成長段階で、さまざまな文学作品に触れて、そのときどんな気持ちでその作品に触れたかを記してました。わたしは、小学生時代(だけでなく、中学時代も高校時代も)は読書少年だったと自負できるが、決して文学少年ではなかった。でも、その時、どんな本に夢中になっていたか、ついつい、思い返してしまいました。

 小学校時代…怪盗ルパンシリーズ、SFジュブナイル、ハーディーボーイズシリーズ 
 中学校時代…クラッシャージョウ、「ねらわれた学園」に代表される眉村卓の作品
 高校時代…西村京太郎、アガサクリスティー、朝永振一郎の全集

 基本的に、SF、ミステリーが中心。いわゆる文学は苦手で苦手で、高校時代、社会の宿題で「車輪の下」とか読むのは非常に苦手でした。いまだに「我が輩は猫である」も「こころ」もちゃんフルで読み通したことはありません。
 

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