上村松園展@中之島美術館
日帰りで大阪に出かける。
大阪中之島美術館で、上村松園展を見るため。
連休のときにも見に来ているが、買った図録を見ると見た記憶がない絵がちらほら。
どうやら、後期展示でかなり入れ替えがある模様。
「これは、ちょっと見ておきたいなあ」
と、見に行くことにしました。
往路は新幹線で。土曜の朝にも関わらず、意外と席が埋まっているのでびっくり。インバウンドの観光客も多い模様。
10時半ぐらいに、中之島美術館に着くと長蛇の入場の列。でも、ロッカーの方は割りと余裕があり、まず荷物と上着を放り込む。
20分ほど待って、入場。作品リストをチェックしながら、前回見ていなかった作品を見ていく。
上村松園の作品というと、「序の舞」「焔」あと、山種美術館でいくつか見たことがあるが、今回の展覧会では圧倒的に掛け軸絵が多い。
しかも、縦長で、女性が立ったり、歩いていたりという構図というのは、よくよく考えたら海外ではあまりないんじゃないかと。
その中、一曲二双の絵があったのは、興味深い。
今回「序の舞」が展示。「序の舞」は、東京芸術大学美術館で見たことがある。今回、写真撮影可だったので、びっくり。
他の作品と比べてみると、サイズが大きいことが見て取れる。上村松園、61歳の作品だそうだ。
前回も思ったが「焔」がないのが意外だったが、たぶん企画コンセプトから外れるのであえて入れなかったのかもしれない。
今回も展示室内を行ったり来たりしながら、作品の色合いや構図、女性のポーズ、さらに作成年を見ながら12時まで鑑賞。
見に来てよかった。
午後は、高石で入院中の母の見舞い。
帰りは、関空から飛行機で帰京。
昼ごはん ぎょうざラーメン(味噌)、餃子(古潭)
晩ごはん
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